坐摩(いかすり)神社は、一般に坐摩(ざま)神社と呼ばれ、地元では通称「ざまさん」と呼ばれ、古くから大阪一の商人の町「船場」エリアを守護してきました。
式内大社で摂津国一之宮ということもあり、格式の高い神社ということがうかがえます。
また、社務所が入っているビルには神社庁が入っています。よく整備された社内摂社には、陶器神社や繊維神社などがあり、この一大問屋街の守護神として商売人に崇められています。また御祭神である坐摩大神は土地や住居、家庭を守る神として知られています。
そんな坐摩神社の初詣の人出はどの位の人出になるのか気になりますよね。

三が日は比較的ゆっくり参拝できます!
さらに今回の記事では深掘りをしていって、
・坐摩神社の初詣の穴場の時間帯はいつだろう?
・坐摩神社でゆっくり参拝できる時間が知りたい!
・坐摩神社の屋台が気になる!
など、坐摩神社の初詣の混雑状況や屋台情報、口コミなどをまとめてみました。
初詣にお出かけの際には、御堂筋を挟んですぐの「せんば心斎橋筋商店街」を歩き、繊維製品や衣料品などを問屋価格で購入してみてはいかがでしょうか。
いかすり/坐摩神社初詣2021の混雑状況は?
坐摩神社・初詣の三が日の混雑状況についてですが、2020年についてネット上で調べてみました。
元旦 |
夜中は若干混むがそこまでではない |
1月2日 |
比較的落ち着いて参拝できる |
1月3日 |
比較的落ち着いて参拝できる |

初詣が混雑することで有名な、住吉神社と並ぶ摂津国一之宮でありながら、落ち着いて参拝できるとは、これはなかなか穴場の神社ですね。
いかすり/坐摩神社初詣2021の混雑する時間帯は?
坐摩神社の初詣で、混雑する時間帯についてもう少し詳細にチェックしていきます。
一番混んでいる時間帯は午前0時から3時までです!
それはなぜかというと、他の比較的混雑する神社を避けて、穴場の坐摩神社で年越しの参拝をし、他の神社を回る方が多いからと予想します。
大晦日の17時半に一旦閉門した後、元旦の午前0時に太鼓の音と共に開門されます。お正月ムードが一気に高まる瞬間でしょう。毎年この太鼓の音を目当てに、午前0時の開門に合わせて初詣に来られる方もいらっしゃるようですよ。
元旦に混雑を避けて参拝するとすれば、

周囲の店が開いていないこの時間帯の客足は少ないと予想します。混雑を避けるのであれば早朝の時間帯の参拝がオススメです。
いかすり/坐摩神社初詣2021の1月2日〜3日の混雑状況は?
坐摩神社の1月2日〜3日にかけての混雑ですが、落ち着いて参拝できます!
▼2日に初詣に行った方のツイートです
午後から本町にある坐摩神社⛩へ。境内に振る舞い酒が振る舞われていて、いただいた。少し酔いがまわってハイテンション 😃 #パワスポ社長 #売り切る仕掛人 #アンディーンノア #初詣 pic.twitter.com/cOw7DliiKr
— 予祝マーケッター 伊藤 匠 (@noah1961) January 2, 2020
ツイートにもあるように、坐摩神社では3日まで振る舞い酒が授与されます。境内の人出はすでに落ち着いていますね。
いかすり/坐摩神社初詣2021のお正月すぎの混雑状況は?
坐摩神社は情報が少ないためこちらは2019年のツイートになりますが、お正月すぎの人出の参考になると思います。
今年は遅ればせながらの初詣。
モーニング読書会後にいつもお参りしている坐摩神社へ。
昨年のお札を返して、新しいお札を買ってきた。
今年は、Tさんのみ御守袋入りのお守り。
私と夫は小さいお札みたいなお守り。 pic.twitter.com/PEeeo9nmY1— トンテキ (@tonteki777) January 8, 2019
人出はすっかり落ち着いていますね。三が日は他の神社を回って、坐摩神社には1月4日以降にゆっくり参拝するのも良いですね。
いかすり/坐摩神社初詣2021の参拝時間や穴場の時間帯は?
坐摩神社の初詣の参拝時間や穴場の時間を、まとめてみました!
参拝時間 | 穴場な時間 | |
元旦 |
午前0時~17時半まで |
午前3時から10時頃 |
1月2日 |
午前7時半~17時半まで |
落ち着いて参拝できる |
1月3日 |
午前7時半~17時半まで |
落ち着いて参拝できる |

元旦の夜中の混雑もそこまでではないので、活気ある初詣にしたいならば、夜中の参拝でも良さそうですよ。
いかすり/坐摩神社初詣2021の屋台情報は?
残念ながら坐摩神社の初詣の屋台出店はありません。
先にも述べたように、正月3が日は振る舞い酒の授与がありますので運よく頂けると良いですね。そして心斎橋方面に歩くと沢山のカフェや飲食店がありますので、食べ物の心配はなさそうです。
いかすり/坐摩神社初詣2021の口コミや感想は?
▼坐摩神社に初詣に行かれた方の口コミです
本日は、令和2年の初開所日でした。
昼食はお寿司とお雑煮でお祝い気分を満喫♪食後は「坐摩神社」に初詣に行きました♪
上方落語寄席発祥の地として知られているそうですΣ(・ω・ノ)ノ!みなさんとお参りしました♪
今年も体調第一で、前向きに就活を一緒に頑張りましょうね(^o^)/ pic.twitter.com/Ik5SWTikLC
— LIIMO阿波座 (@LIIMOAWAZA) January 3, 2020
このツイートにもあるように、坐摩神社は上方落語寄席発祥地としても知られていて、境内では石碑を見ることができます。上方落語の中興の祖、寄席の開祖と呼ばれる桂一門の初代・桂文治が、坐摩神社の境内で常設の寄席を開いたといわれています。
その他、坐摩神社の初詣のオススメポイントとしては
①珍しい三ツ鳥居が出迎えてくれる!
②安産の岩田帯が販売されている!
③至る所で見ることができる御神紋の白鷺が独特で美しい!
といったところですね。

崇高な出で立ちの珍しい三ツ鳥居は、坐摩神社の代名詞となっています。背筋を正してくぐりましょう。境内の神聖な空気が出迎えてくれますよ。
また、坐摩神社は安産祈願でも有名です。5ヶ月目の戌の日に安産祈願を受け、腹帯(岩田帯)を巻くと安産になるといわれています。
いかすり/坐摩神社初詣2021の詳細
坐摩神社の初詣の詳細な情報は以下になります。
例年の人出 | 約1万5000人 |
御神徳 |
住居守護、旅行安全、安産守護 |
アクセス |
大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」徒歩5分 |
周辺の駐車場は込み合うため、公共交通機関で出掛けましょう。
まとめ
坐摩神社の初詣の混雑状況や参拝時間、屋台などについてまとめてきました。
・元旦でも比較的落ち着いて参拝できる穴場の神社!
・坐摩神社の三ツ鳥居は必ずチェック!
・ぜひ繊維神社や陶器神社など、個性的な社内摂社へも参拝しよう!

2021年の初詣は、格式高く個性的で穴場の坐摩神社で、新しい年の幸福への祈願を捧げましょう!