台風20号が日本列島の南側に現れて、北東に進行しています。
小笠原諸島や父島に接近する見込みとのことです。
毎年、10月になると発生する台風ですが、最近の台風は非常に勢力が強いですね^^;
接近してくる場合早めの対策が肝心になってきますので、最新情報にはアンテナを張っておく必要があります。
ということで、今回は、台風20号たまご2021の米軍最新進路予想をお伝えしていきます!!
台風20号たまご2021の米軍最新進路予想
台風20号たまご2021の米軍最新進路予想をお伝えしていきます!
現在の様子は?
引用元:JTWC
はい、こちら米軍が出している台風の最新情報です!
右上のTY25“MALOU”と表示されているのが台風20号になります。
1時間に15キロの速さで北東に進んでいるとのこと。
米軍の台風情報の味方はこちらに記載しておきます↓↓
・オレンジ丸=発達する可能性が有り24時間以上かかる
・赤丸=24時間以内に発達する可能性が高い
・赤矢印=TD:熱帯低気圧・TS/TY:台風
・水色丸は熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
マーカーを引いているところが地図上の今回の台風マーロウを意味する表示です!
地図の英語表記だけじゃ、一見して分かりにくいですが表記の意味を知るとこの米軍の最新情報ってめちゃくちゃ便利ですね!!
そして、台風のたまごについてですが、日本の台風のたまごの定義が
台風へと発達し得る熱帯低気圧
のことを指します。
この米軍台風情報を見る限り、既に台風と表示されているため熱帯低気圧(台風のたまご)から台風へと成長しています!
台風の勢力が年々増加していますので、暴風域の方々は早めに避難しましょう。
米軍の最新進路予想図
続いて米軍の最新進路予想図についてお伝えします。
引用元:JTWC
こちらが2021年10月28日現在の米軍の最新進路予想図になります。
10月28日に小笠原諸島や硫黄島付近に上陸し、北東方向に進行する模様です。
日本列島からはそれているので関東や東海地方などが強風域に含まれる可能性は弱まっています!
小笠原諸島では、最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートルと猛烈な風が予想されています。
29日も猛烈な風や波のおそれがあり大変危険な状態になりますので、不要不急の外出は控えて、早めの避難をしましょう。
また、台風周辺の発達した雨雲がかかって大雨となるおそれもあり、28日朝から29日朝までの24時間に降る雨の量は100ミリから200ミリと予想されているので、浸水や土砂崩れにも十分気をつけて下さい。
秋はなぜ台風が多いの?
毎年10月になると台風が日本列島を直撃したり、直近を通ったりしますよね。
なんでいつも10月に来るの?と思いませんか?
それにはちゃんとした理由があったんですね~
台風は7月~10月の海面水温が高い時に多く発生します。
海面水温と気温との関係は相対せず、海面水温はなかなか下がらないため涼しくなった秋でも台風が発生するのです!
それでは、なぜ7月8月に台風が来ないのか?という疑問が湧きますが、その点については、太平洋高気圧が関係しています。
台風は太平洋高気圧の淵に沿って北上してくるので、 太平洋高気圧が日本列島の南に張り出している夏は日本列島に近づけないため7月8月は、台風が日本に上陸しないのです。
いわゆるガードみたいなものですかね!^^
しかし、そのガードも秋になるとだんだんと日本列島から遠ざかり、ガードが無くなるため台風が日本列島に直撃するのです。
なので、秋になるこの時期に台風が多く発生するんですね~
夏は太平洋高気圧さまさまですねm(_ _)m
まとめ
以上が台風20号の米軍進路予想に関してでした!
毎年毎年この時期は、台風の被害に悩まされる時期ではありますが被害を最小限に抑えるのは、早め早めの行動になりますので自分の身は自分で守るように心がけましょう!
何事も無く台風が過ぎ去るのを願っています。
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